寺山修司
書籍のご紹介【彼方への挑戦】
*販売元ご許可のもとご紹介致します。
29歳の松山英樹がゴルフの最高峰アメリカに挑戦しているからこそ今回
ゴルフとの出合いからグリーンジャケットに袖を通すまでの
激闘とメンタルを余す所なく語り尽くした唯一無二の自叙伝
先ごろ出場した東京オリンピックでは、重圧のかかるなか、マスターズチャンピオンらしい貫禄の戦いぶりを最後まで見せてくれ、私たち観客を大いに魅了してくれた松山選手。世界4大メジャー制覇に向けアメリカでさらなる高みへと、これからも松山選手の挑戦は続きます。松山は「ゴルフファンの方々はもちろん、夢に向かって挑戦している多くの方にお読みいただけたら幸いです」

天才・松山英樹が「衝撃の自伝」でついに明かした…止まらない涙、恐怖、そして焦燥のすべて
2021年4月11日、世界中のゴルファー憧れの舞台「マスターズ」の栄冠を手にした松山英樹。 4歳のとき、父親と行った打ちっぱなしの練習場でゴルフと出合い、プロゴルファーになるという夢をもち続けた少年は、今から10年前の2011年、アマチュアの大学生として初めてその舞台に立ちました。「日本人には無理だ」言われ続けながらも、10年後の挑戦となった2021年、彼はついに、アジア人として初めて、グリーンジャケットに袖を通しました。 プロ転向、ルーキーイヤーでの日本ツアー賞金王戴冠、アメリカPGAツアー進出、世界選手権制覇と、一見、順調に見える実績も、周囲が驚くほどの記憶で本人が振り返れば、挫折と苦悩に満ちた月日の連続でした。 本書『彼方への挑戦』は、これまで幾多のオファーを受けながらも断り続けた自身の著書を、マスターズを制覇したことにより、ゴルフを愛する方々、将来を担う若いゴルファーや子どもたちなど、多くの人たちに自身の経験や歩みのなかで、それぞれの時期、場面で感じたことや学んだことを伝えるべく、これまで語って来なかった本当の姿、心の声をさらけ出した、唯一無二の自叙伝となっています。
語らないトップアスリートが、初めて明かす心の内側――。
2021年4月、世界中のゴルファーが憧れる夢の舞台「マスターズ」で、初めて日本のプロゴルファーがスタンディングオベーションを浴びた。オーガスタの空に両手を突き上げた松山英樹は、アジア人選手として初めて優勝、グリーンジャケットに袖を通し、これまで見せたことのなかった屈託ない笑顔を見せ、全身から喜びを爆発させた。
東日本大震災のわずか1カ月後、東北福祉大学に在学中の2011年大会の「マスターズ」に初出場し、「ローアマチュア」のタイトルを獲得。その時はじまった世界のトップを目指すチャレンジが、10年を経て、ついにその場所で実を結んだのだ。
プロ転向、ルーキーイヤーでの日本ツアー賞金王戴冠、アメリカPGAツアー進出、世界選手権制覇……。一見、順調に見える実績も、周囲が驚くほどの記憶で本人が振り返れば、挫折と苦悩に満ちた月日の連続だった。
ゴルフの手ほどきを受けた父との二人三脚、ライバル石川遼との出会い、大学生活からプロ転向、そして、海外での孤独な戦いと、幼少時からの憧れだったタイガー・ウッズとの邂逅……。
本書は、松山英樹本人がゴルフとの出合いからメジャー初制覇を遂げるまでの激闘とメンタルを余す所なく綴った、唯一無二の自叙伝だ。
[Contents]
はじめに
第1章 憧れの大地へ
第2章 四国から望む海
第3章 ライバルの存在
第4章 杜の都での研鑽
第5章 プロへの階段
第6章 日本の頂点を目指して
第7章 海外での挑戦
第8章 あの夏の天国と地獄
第9章 苦悩の3シーズン
第10章 夜明け前
第11章 オーガスタの風
第12章 その先の景色を求めて
おわりに

東京オリンピックゴルフ
ティーショットの一コマ
